2018年1月20日(土)、Java Kücheで毎年行っている「Java One 報告会 in Okinawa」の2017年版を行いました。
このイベントは、毎年サンフランシスコで行われるJavaの世界的なイベントである「Java One」に参加した方々をお招きして、最新のJavaに関する情報をキャッチアップする場として開催しております。
県外のゲストとして今年は4人の豪華メンバーに来ていただきました。
- 伊藤 敬(@itakash)さん 日本オラクル株式会社
- 寺田 佳央(@yoshioterada)さん 日本マイクロソフト テクニカルエバンジェリスト
- 山本 裕介(@yusuke)さん Samuraism Inc. 代表取締役
- きしだ なおき(@kis)さん LINE Fukuoka株式会社
うん、今振り返ってもやっぱりすごいJavaスターばかりです^^;
会場は去年と同じ沖縄科学技術大学院大学で行いました。
今年からJava Kücheの会長業を引き継ぎましたので、今回のイベントでは僕が司会/進行を行いました。
あんまり司会などやる機会もないので、かなり緊張してだいぶカミカミではあったのですが、大きなトラブルなく(小さなトラブルはいくつもありましたがw)なんとかイベントを終えることができました><
上記で述べた県外ゲストの方以外にも県内のクオリサイトテクノロジーズさんのエンジニアの方々にも講演していただいたのですが、僕が今回印象に残った話はJDKのリリースサイクルの変更についてです。
いままでのJDKのリリースサイクルは2年毎にひとつのメジャーバージョンを上げるという方針(しかし機能開発が遅れて結局伸びる)だったのですが、今回からは6ヶ月毎のメジャーアップデート、しかもその間にできた機能のみをふくめてリリースされるという方針(基本的にアップデートが遅れることは発生しない)ということでした。
僕のいままでのイメージだとJavaはお堅い言語で言語の進化も遅いというイメージだったのですが、今後は進化のスピードが加速していくと期待でき楽しみな反面、そのリリースサイクルでバージョン毎の互換性をどの程度維持するのかなどは少し心配になりました。
イベントの運営の立場として、今回大変ありがたく感じたのは参加者の出席率です。 なんと、83名の申し込み者のうち参加者が75名という90%近い出席率でした!!!
勉強会などのイベントを運営するときに一番困るのが出席率が低くなってしまう問題で大体70~80%も来てくれると良い数字になるのですが、90%もの出席率はかなり素晴らしい数字です。それだけ参加者の方々に期待して頂いているイベントだと感じ、来年以降の開催にも大きな励みになりました!
今回のイベントに登壇してくださった皆様、参加してくださった皆様、Java Kücheの活動を応援してくださるスポンサー企業の皆様、会場提供してくださった沖縄科学技術大学院大学さん、そしてこのイベントの企画/運営において全面協力してくださっているクオリサイトテクノロジーズさんのおかげで今年も無事JavaOne報告会 In Okinawaを開催することが出来ました。誠にありがとうございます!
また次回も、沖縄のJavaコミュニティの一大イベントとしてJavaOne 2018 報告会を開催できるように努力いたしますので、そのときはまたご協力よろしくお願いいたします!