個人プロジェクトとして開発したWebサービス「Collabo」をOSSとして公開しました。

タイトルで言いたいことはすべてなのですが、去年個人プロジェクトとして開発していた「Collabo」というWebサービスGithub上でOSSとして公開しました。

github.com

公開時のブログはこちらです。

arakaji.hatenablog.com

なぜ公開するのか?

公開する理由ですが、簡潔いうと「けじめ」をつけるためです。

Collaboは自分が仕事以外で初めて自分一人で開発して公開まで行ったプロダクトで思い入れもあるのですが、結局自分自身もほとんど使っていないプロダクトになってしまいました。 自分が使わないので、そもそも人に使ってもらえないですし、開発も滞っています。 そのままただプロダクトとして死んでいくなら、せめてソースコードぐらいは公開することで自分のポートフォリオにしようと考えて公開することにしました。

自分のClojureで書いた初めてプロダクトとしてソースコードを公開し、一区切りをつけたいと思います。

Collaboの開発で学んだこと

モチベーション維持の難しさ

リリースまではなんとかがんばれたのですが、リリース後はやりきった感が出てしまってなかなか次の開発に進むことができませんでした。

以下にも書くのですが、自分自身が実際に使うプロダクトにしないとやはり改善をし続けるモチベーションを維持するのは難しかったです。

すでに代替サービスが有る場合、自分のプロダクトでも品質悪ければ使わない

Collaboはだれでもプロジェクトを作成して公開し、そのプロジェクトのイシューを管理することができるサービスです。 しかしプロジェクト管理サービスは他にも代替サービスが無数にあり、そのどれもが数年前から存在していて品質が磨かれているものばかりです。

最初は自分のプロダクトをリリースしたらドックフーディングしながら改善していこうと思っていたのですが、自分のプロダクトでもリリース時点で既存プロダクトよりも使い勝手がよくないと自分ですら使いたくなりませんでした。

やはりせっかく作るのであれば、せめて自分だけでも「このプロダクトは他のプロダクトよりも優れている!」と信じられるものにしないといけないなと学びました。

次の個人プロジェクトについて

次は「単機能でシンプルだが代替サービスのない、もしくは代替サービスをよりも自分は優れていると信じられるプロダクト」を目指して開発したいと思います。

やっていくぞ!!!